日本で学ぶ外国人留学生は、どの国・地域から来ている人が多いのでしょうか。
日本学生支援機構(JASSO)は2026年5月29日、2025年度の外国人留学生在籍状況調査と、2024年度の日本人学生留学状況調査の結果を公表しました。今回は、この数字を親子で考える時事問題として整理します。

今日のニュース
2025年度の外国人留学生数は408,069人でした。前年度より21.2%増え、過去最多となっています。
また、2024年度に海外へ出た日本人学生は91,054人で、前年度より2.1%増えました。日本に来る人と、日本から海外へ学びに行く人の両方を見ると、日本と世界の学びのつながりが見えてきます。

小学生向けにいうと
留学生とは、別の国で学ぶ学生のことです。日本に来る留学生は、日本語、専門分野、日本の文化などを学びます。
反対に、日本から海外へ行く学生もいます。語学を学んだり、研究をしたり、別の国の生活や考え方を体験したりします。
ミニ問題
問題:2025年度調査で、日本に来ている留学生が最も多い国・地域はどこでしょうか。
A. 中国
B. ネパール
C. ベトナム
答え:A. 中国です。中国からの留学生は131,097人で、国・地域別では1位でした。

中学受験で押さえたいポイント
このニュースは、単にランキングを覚えるだけでなく、資料の読み取りに向いています。
たとえば、人数を見ると中国が1位ですが、増加率を見るとミャンマー、ネパール、スリランカの伸びが目立ちます。人数が多い国と、伸びが大きい国は必ずしも同じではありません。
また、日本に来る留学生は408,069人、海外へ出る日本人学生は91,054人です。どちらが多いか、なぜ差があるのか、これからどう変わるのかを考えると、国際交流や教育政策の話につながります。

親子で話す問い
もし学校に留学生が来たら、どんな交流をしてみたいですか。
言葉がちがうと、最初は話しかけるのに勇気がいるかもしれません。それでも、好きな食べ物、学校生活、遊び、行事など、身近な話題からなら交流しやすくなります。
答え方の例
私は、学校に留学生が来たら、まず日本の学校生活を案内してみたいです。
理由は、教室の使い方、給食、掃除、行事などは、国によってちがうかもしれないからです。相手の国の学校についても聞くことで、お互いの文化を知るきっかけになると思います。
おかわり豆知識
数字を見るときは、「人数」と「増加率」を分けて考えることが大切です。
人数では中国が1位ですが、増加率ではミャンマーが+43.6%、ネパールが+35.3%、スリランカが+30.4%と大きく伸びています。どの数字を比べるかによって、ニュースの見え方は変わります。



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