今回は、2026年6月3日に公表された人口動態統計(じんこうどうたいとうけい)から、「出生数」のニュースを親子で考えます。数字を覚えるだけでなく、学校、保育、地域、働き方など、社会の変化につなげて読むことがポイントです。
ミニ問題
日本の赤ちゃん、いま何人?
2025年の出生数はおよそ何万人でしょうか。
- A. 約67万人
- B. 約77万人
- C. 約87万人
答えは、A. 約67万人です。
厚生労働省の人口動態統計(概数)によると、2025年の出生数は671,236人でした。合計特殊出生率(ごうけいとくしゅしゅっしょうりつ)は1.14です。

今日のニュース
厚生労働省は2026年6月3日、2025年の人口動態統計月報年計(概数)を公表しました。出生数は671,236人、合計特殊出生率は1.14でした。
このニュースを選んだ理由は、統計発表直後の重要ニュースであり、子どもにも説明しやすく、大人にとっても学び直しになるからです。さらに、家庭だけでなく、学校、保育、医療、地域のまちづくりにもつながります。

小学生向けにいうと
出生数とは、1年間に生まれた赤ちゃんの数です。今回のニュースは、日本で生まれる赤ちゃんの数が、約67万人まで少なくなっているということです。
これは、赤ちゃんがいる家庭だけの話ではありません。子どもの人数が変わると、学校のクラス、保育園、地域の病院、商店街、交通など、まちの形にも影響します。
なぜ大事?
出生数が少なくなると、社会は未来の準備を考える必要があります。たとえば、学校や保育の仕組みをどうするか、働く人をどう支えるか、地域のサービスをどう守るか、といった課題です。
時事問題では、「少子化は大変です」で終わらせず、原因、影響、対策に分けて考えることが大切です。
時事問題ポイント
このニュースは、次の3つの力につながります。
- 資料を読み取る力:出生数や出生率の数字を見比べる。
- 原因と影響を考える力:働き方、子育て費用、地域の支援などをつなげる。
- 自分の意見を書く力:赤ちゃんが育ちやすい社会にする工夫を考える。
親子で話す問い
赤ちゃんが育ちやすいまちにするには、何を増やすとよいでしょうか。
お金、時間、預け先、遊び場、相談できる人など、いろいろな答えが考えられます。正解を一つに決めるより、「なぜそう思うのか」を親子で話してみると、作文の材料にもなります。
おかわり豆知識
「出生数」と「合計特殊出生率」は、似ていますが別の数字です。出生数は、1年間に実際に生まれた赤ちゃんの数です。一方、合計特殊出生率は、その年の年齢別の出生率をもとにした指標です。
同じ「少子化」というニュースでも、どの数字を見ているのかによって、分かることが変わります。ニュースを読むときは、数字の名前と意味まで確認するのがおすすめです。

まとめ
2025年の出生数は671,236人でした。この数字は、家族の話であると同時に、学校、地域、医療、働き方など社会全体の話でもあります。親子で「赤ちゃんが育ちやすいまち」について考えることで、時事問題を自分ごとに近づけることができます。


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