外国人と一緒に働く社会は、もう特別な話ではありません。コンビニ、工場、介護、農業、建設、飲食店など、さまざまな場所で外国人労働者が働いています。
2026年5月28日、厚生労働省は、6月1日から6月30日までを「外国人雇用啓発月間」として、周知・啓発を行うと発表しました。今回は、このニュースを親子で考える時事問題として整理します。

今日のニュース
厚生労働省は、6月を「外国人雇用啓発月間」として、外国人労働者の適正な雇用や、事業主が守るべきルールについて周知・啓発を行います。
今年の標語は、「ともに働き、ともに支える社会へ ~外国人雇用はルールを守って適正に~」です。人手不足が続く社会で、外国人労働者とどう働くかは、企業だけでなく地域社会にも関わるテーマです。
” alt=”6月が外国人雇用啓発月間であることを説明するニューススライド” loading=”lazy”>子どもにどう説明する?
小学生向けにいうと、外国人雇用とは、外国から来た人が日本の会社やお店で働くことです。ただし、働くには在留資格や労働条件など、守るべきルールがあります。
大切なのは、「外国人だから特別に安く働いてもらう」のではなく、働く人として権利や安全を守ることです。ルールを守ることは、働く人を守るだけでなく、会社や地域を守ることにもつながります。
ミニ問題
問題:外国人を雇ったときや離職したとき、事業主がハローワークへ届け出るものは何でしょうか。
A. 外国人雇用状況
B. 在留資格変更申請
C. 雇用契約書の写し
答え:A. 外国人雇用状況です。氏名、在留資格、在留期間などを確認して届け出ます。

中学受験で押さえたいポイント
このニュースは、人手不足、人口減少、働き方、多文化共生をつなげて考えるテーマです。
時事問題では、「外国人労働者が増えている」という事実だけでなく、なぜ必要とされているのか、どんなルールが必要なのか、地域社会でどう支えるのかまで考える力が問われます。
特に、働く人を守るルールは、国籍に関係なく大切です。企業の都合だけでなく、働く人の生活、地域の安心、社会全体の公平さという視点で整理しましょう。

親子で話す問い
外国人と一緒に働く社会で、大切にしたいことは何でしょうか。
言葉の違い、文化の違い、生活の支援、働くルールなど、いくつかの視点から話してみましょう。身近なお店や地域で働く人を思い浮かべると、ニュースを自分ごとにしやすくなります。
答え方の例
私は、外国人と一緒に働く社会では、ルールを守ることと言葉や文化の違いを理解しようとすることが大切だと思います。
理由は、働く人が安心できなければ、会社や地域も長く支えられないからです。人手不足を助けてもらうだけでなく、ともに働く仲間として支える仕組みが必要だと思います。
おかわり豆知識
外国人を雇ったときや離職したとき、事業主は外国人雇用状況をハローワークへ届け出る必要があります。これは、外国人労働者の雇用状況を把握し、必要な支援につなげるための仕組みです。
ニュースを読むときは、「誰を助ける仕組みなのか」「どんなトラブルを防ぐためなのか」まで考えると、社会の制度が見えやすくなります。



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