大きな地震が起きたとき、すぐに気になるのが津波です。
でも、津波が大きくなるかどうかは、揺れの強さだけでは決まりません。ポイントは、震源がどこにあるか、どれくらい浅いか、そして海底がどの向きに動いたかです。
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目次
ミニ問題:津波が大きくなる地震の特徴は?
津波が大きくなりやすい地震には、どんな特徴があるのでしょうか。
A:浅い海底
B:深い内陸
C:横ずれ型

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正解は、A:浅い海底です。
より正確には、浅い海底で起き、断層が上下に動いて海水を大きく押し上げる地震で、津波が起きやすくなります。

今日のニュース:青森で震度6強の大きな地震
6月25日朝、岩手県東方沖を震源とするマグニチュード7.2の地震があり、青森などで強い揺れが観測されました。報道では、震源の深さは約50キロで、津波の心配はないとされました。
ここで大切なのは、「大きな地震=必ず大きな津波」とは限らないことです。同じ大きな地震でも、震源の場所や深さ、断層の動き方によって津波の起きやすさは変わります。

小学生向けに言うと:浅い海底で水が動くと津波が起きやすい
小学生向けに言うと、津波は「海の底が動いて、その上の水がまとめて押されること」で起こりやすくなります。
たとえば、海底が急に持ち上がると、その上にある大量の海水も一緒に押し上げられます。その水の動きが遠くまで広がると、津波になります。

なぜ大事?:強い揺れだけで津波を判断しないため
強く揺れたから必ず大津波になる、弱く感じたから津波の心配がない、とは言い切れません。
特に海の近くでは、揺れを感じたらまず安全な場所へ移動し、自治体や気象庁などの津波情報を確認することが大切です。津波は、到達まで時間が短い場合もあります。

時事問題ポイント:震源の場所・深さ・断層の動きを見る
津波のニュースで見るポイントは、主に3つです。
1つ目は震源の場所です。海の下で起きた地震か、内陸で起きた地震かを見ます。
2つ目は震源の深さです。浅い場所で起きた地震ほど、海底の変化が海水に伝わりやすくなります。
3つ目は断層の動きです。海底を上下に動かすタイプの地震では、海水が大きく動かされやすくなります。

答え方の例
作文や会話で答えるなら、次のように整理できます。
「津波が大きくなりやすいのは、浅い海底で起き、断層が上下に動く地震です。海底が上下に動くと、その上の海水が大きく押されるため、津波が起きやすくなります。だから、地震のニュースでは震度だけでなく、震源の場所や深さ、津波情報も確認する必要があります。」
親子で話す問い
今回、家庭で話してほしい問いは、「海の近くで揺れたら、最初に何を確認するか」です。
避難する高い場所、近くの避難ビル、津波情報を見る方法、家族との連絡方法を、ニュースをきっかけに確認しておきましょう。

まとめ
今回の答えは、A:浅い海底でした。
津波が大きくなりやすい地震では、浅い海底で起きたか、海底が上下に動いたかが大切なポイントになります。強い揺れだけで判断せず、震源の場所や深さ、津波情報をセットで見るようにしましょう。
おまけ知識:津波は第1波が一番大きいとは限らない
津波は、最初に来る波が一番大きいとは限りません。
第2波、第3波の方が高くなることもあります。また、湾や港の形によって波が集まり、場所によって高さが変わることもあります。だから、いったん波が見えなくなっても、津波警報や注意報が解除されるまでは海に近づかないことが大切です。

参考・出典
U.S. Tsunami Warning System「Tsunami Frequently Asked Questions」

